住宅の危険な個所《階段-2》

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住宅の危険な個所《階段-2》

住宅の危険な個所《階段-1》からのつづき。

jiko-kaidan

実際私が階段から転落した経験でいうと、

階段から転落した時点で、それは体に与える損傷が大きく、年齢によっては社会復帰がままならない状態に陥るということです。

足を踏み外した瞬間に、骨折する。下半身不随になる。車いす生活になる。首から下が全く動かなくなる。 等々 ・・・・・・なんて恐ろしい。

 

 

で。 結論。

 

階段からは【絶対】落ちてはいけない!!

 

特に、45才以上の方々。 絶対ダメです。

そんなことは、百も承知してるよ!! と思われた方。 そりゃそうですね。当然です。

ですが、どんな安全対策が施された新しい階段でも、落ちる時は落ちます。そして落ちたら最低は骨折するという怖い事実。

階段から落ちる場合、足を踏み外すとよくいいますが、私の場合もそうでした。

kaidann

その時は素足でした。

きちんと階段の踏み台に、足を下ろして降りていけばなんの問題も無かったのですが、その時は朝で寝ぼけていたんでしょうね。いつもは着くべき踏み台部分ではなく、へりに降りて、尚且つ【かかとが滑った】んです

 

【かかと】は、指先のようにあまり汗をかきません。 乾燥していたんだと思います。

その乾燥したかかとで、階段のへりにのり、そして見事に踏み外し、あとはスキーのように下まで滑っていったというわけです。

これが靴下をはいているという、さらに滑りやすい状況になっている場合は、もっと危険です。

当然、我が家の階段にも”手すり”はありますが、私など働き盛りの年代にとっては、まだまだ手すりはあまり使いませんし。(お年を召した方には、必需品だと思いますが)

 

なので、住宅に階段があり、必ず上り下りする環境にあるならば、やっぱり、結局

滑らない事が一番いい!!

以上のことから、足元をいかに滑らないようにするかが最重要でありまして、滑ったら最後、ある程度の負傷は覚悟せざるを得ないのです。 転落し重症化になった後でで、不注意だ、不慮だと悔やんでもどうにもならない。。。

ちなみに自宅の階段は、メーカー既製品で、彫りこみによる滑り止めがありました。

 

さて、

 

一番の安全対策は、日ごろ注意して階段の上り下りをして下さい! ということですが、そうはいっても、階段既製品の滑り止めだけではダメだ・・・というこは身にしみて分かったので、今回私がとった対処をUPします。

 

before                                            after

001 002

私が施した【滑り止め】です。階段にテープを貼っただけです。

これだけ?

と思われるでしょうが、これがいろいろ考えて出した結論。

⇒次へつづく。