暖房ボイラーの寿命は何年?
お客様との雑談のなかで、よくお聞きする質問に
「 このボイラー何年もつの? 」
というのがあります。
暖房ボイラーの寿命は、国の公式アナウンスでは10年と謳われています。
別に国が寿命という単語を使っているのではなく、つまり、=設計耐用年数 という言葉になります。
設計耐用年数とは、ボイラーを稼働させるための部品保有期間と言い換えることができ、これを受けてメーカーでは、10年を過ぎると、部品の新たな製造は中止になり、在庫がなくなり次第終了。となります。
実際に暖房ボイラー本体には、設計耐用年数 が記され、10年 となっています。
現場感覚からいうと、
同じメーカー 機種でも、設置環境や条件で故障する経過年数に幅があり、一概にはきめれませんが、丸めてざっくりいうと14年~16年の間位が寿命な気がします。
といっても10年を過ぎた段階で、部品在庫保有の義務がなくなるのですら、例えば10年で故障し、部品がなければ取替という選択肢しかなくなるわけです。
そのようなわけで、私ども業者は、使用された年数が10年をこえたボイラーに関しては、取替時期です。とお伝えしています。
部品つながりですが、 私どもは、ボイラーメーカーコロナをメインにしています。
これは、コロナの部品倉庫が青森県内三市(青森 八戸 弘前)にあり、常時ストックしているため、県内であればとりあえず短時間でアクセスできるという強みがあるからです。 他のメーカーはそういう体制はとってありません。
コロナ青森サービスセンター 青森市 古館1丁目12-38 017-743-2971
コロナ八戸サービスセンター 八戸市 売市4丁目4-7 0178-47-6609
コロナ弘前サービスセンター 弘前市大字田園1丁目2-1 0172-26-4770
機械ものなので、急にエラーがでることが当然あります。
その際の体制をきちんと整備されているメーカーの方が、信頼できるというスタンスでメーカー選定していますので、なかなか他メーカーに乗換というのも、出来なさそうです。