温水セントラルヒーティングとは・・

 

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世の中いろんな暖房方法がありますが、このセントラルヒーティングの基本的は考え方は、ボイラーや電気温水器などの熱源が1ヶ所であるということです。

 

 

その中で現在日本で主流になっているのは、家の中全てを暖房し、ヒートショックをなくし、快適に過ごせるであろうという、

《全館24時間暖房》

をしているシステムのことをいいます。

 

耐久年数

暖房メーカーの資料や住宅メーカーの 温水暖房による《セントラルヒーティング》の説明に、 ≪長寿命≫ がメリットとして上げていると思います。

 

とあるメーカーに至っては、《100年暖房》と謳ってる所さえあります。 そして、その間は全くお金がかからないと思っていませんか? そんなことはひっくり返ってもありえません。

まず、熱源であるボイラー自体の耐久年数は10年~15年。 配管のなかをグルグルまわっている不凍液は最長5年。その他、ポンプや密閉タンク等はよくて10年。使っているポンプの種類によっては、2年でメンテ必要。 100年どころか、5年位で全面メンテナンスをしないと、順調に稼働してくれません。

このことは、実際使ってから後でわかることで、ほとんどのお客様は事前には教えられていないのが実情です。 このことは、今はやりのオール電化、蓄熱暖房でも同じですから、覚えていてほしいと思います。

 

メンテナンスの意味

メンテナンスをいつもしているのに、なぜ壊れるの?

と思われる方もいらっしゃいます。

メンテナンスとは、故障しないように処置するのではなく、その時におかしい所があれば、全面停止する前に直すという事です。

考え方としては、自動車の車検を思い浮かべればいいかと思います。 自動車は法令で検査時期が決まっていて、安全に運転できるよう、最低限のメンテナンス項目を設定し、部品交換しています。 だからといって、次の車検まで全く故障がないのかというとそんなことはありません。 そして10万kmを超えたあたりから、そろそろ新車かな?と考えると思います。

セントラルヒーティングも全く同じ考えで、それが機械である限り、その都度機器や部品は交換していかなくてはいけません。

 

セントラルヒーティング システムの概要

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セントラルヒーティングのシステムの概要を理解するときに、人間のカラダに例えればとてもわかりやすいです。

①心臓⇒循環ポンプ ポンプで不凍液をぐるぐる回します。

②血管・血液⇒配管・不凍液 循環液です。

③筋肉⇒ボイラー(熱源機) 熱を作り出します。

④皮膚⇒パネルヒーターなどの放熱器 熱を放出します。

まさしく、セントラルヒーティング・システムの基本構成は①~④の機器の集まりです。

逆に、

⑤腎臓・肝臓⇒人体では、血液をろ過し常にきれいな血液が循環していますが、 セントラルヒーティングではこのような、ろ過装置がありません。 不凍液は最長5年で全交換といわれるのは、このためです。

 

セントラルヒーティング・システムの実際

暖房

 

 

 

 

上記の概要を踏まえて、実際の現場では、標準的の構成では左図ような組み合わせになります。

ボイラー(図ではポンプ内臓ボイラー)などの基本構成の他に、機械を制御するために、さまざまなセンサー制御装置、安全に使ってもらうための安全装置、配管部品等 さまざまな付属品もあります。

 

 

温水セントラルヒーティングの善し悪し②